放射線

マンモグラフィ

乳がんの早期発見のために 乳房撮影専用X線診断装置(マンモグラフィ装置)

 現在女性の乳がんが年々増加傾向にあるため、検診・精密検査用診断装置として当院ではデジタル・フラットパネル型乳房撮影専用X線診断装置を導入しています。検査方法は、専用の装置で乳房を圧迫しながらの検査となります。圧迫することにより均一で鮮明な画像が得られ、腫瘍や約0.1mm~0.2mmレベル石灰化病変など、手で触っても分からないような、早期病変も発見可能となり、患者さんの健康をお守りいたします。

1.撮影

マンモグラフィ読影認定医師、マンモグラフィ撮影認定技師が在籍しており、撮影は女性技師が担当いたしますので、安心して検査を受けていただけます。
くわしい検査内容は、医師へお気軽にお尋ねください。

2.高画質

直接変換方式(FPD)撮影で高画質の画像が得られ、より精密な診断が行えます。
マンモグラフィ検診施設画像認定を取得しており、診断に必要な高い水準の画像を提供します。

マンモグラフィ検診施設画像認定
施設管理番号:1779
装置管理番号:2091DFS

3.被曝の管理

被曝線量の目安となる平均乳腺線量や皮膚線量の情報も画面上で確認可能です。

4.検査時間の短縮

乳腺位置の検出は自動のため、撮影時間も非常に短く、X線照射後は数秒でモニタに写し出されるので、とても効率の良い検査です。撮影中のストレスと不安を限りなく取り除いた女性に優しい検査となっております。